倉敷で見た巨大な聖画

私は過去3回友人をたずねて東京に行ったことがあるのですが、毎回空き時間ができ、どこに行こうかと考えた挙句結局3回とも同じ場所に行きました。

馴染みのある場所は行きやすいですからね。

どこへ行ったかというと渋谷でもなく新宿でもなく、なぜか上野。
動物園か美術館につい行ってしまいます。

小さい頃から絵を描くのが好きで、大きくなったら画家になりたいと思っていた時期もありますが、実際は絵のことはさっぱりわからず、有名な画家の名前を数人知っている程度です。
それでもなぜか有名な美術館に行ってわかりもしない絵を眺めるのが好きなのです。

一番印象に残っているのは倉敷にある美術館で見た壁一面の大きさの巨大な聖画。
印象に残る、というよりインパクトの大きさに唖然として立ちすくんだのを覚えています。
将来は画家になると決心したのですが、違った道にすすみました。

鑑賞と創作では、立場が全然違いますし、何よりもライフワークとして美術館巡りをしようと。
仕事にすると「楽しくなくなる」という不安がありました。
今思えば、決心はその程度だったのだろうと。

中国画

神秘的な『モナリザの微笑』は世界中に有名な油絵です。
何百年以来にこの絵についての小説、映画といろいろの伝説は世界諸国の国民の間に非常に有名でした。

『モナリザの微笑』のようなものは全世界の宝物として、博物館に展覧されて、国に所有します。
中国にも有名な絵がたくさんあります。

しかし、欧米の油絵ではなくて、中国特徴を持つ中国画です。
中国画は油絵のような鮮やかな色づきではなく、大体色が明るいと暗いインクで描きす。
油絵の特徴は物事の形と合わせて、光の明るさと暗さを利用して、本物のような絵を描きます。

中国画はそれと逆にして、内実がよく似るのを求めます。
直接毛筆で高級紙の上で鳥や山などのような動物、風景、人物を描きます。
中国画を見る時、目で見るのではなく、心で見るべきです。

世界各国の特徴ある絵画を鑑賞することは、とても有意義な事ではないでしょうか。
確かに、絵を見ても何も感動すらしないという人もいますが、ひょんな時に感じるものがあるはずです。

心が荒んでいなければ、絵を見ていろんな感情が沸き起こってくることは、人として当然の感覚なのではないでしょうか。
技術的なことがわからなくても、好き嫌いで判断しても十分だと思いますね。
美術館に展示されている絵画の数々は、作者を知らなくても、素直な目で見ると、やはり素晴らしさがわかってくるものです。

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